自由が丘整形外科の体験談とリウマチと膝関節治療に悩む患者さんの声

ペットボトルのフタが開けられない 洗顔ができない



No.44

2011年10月 リウマチ

右手首の痛みが始まったのは約四年前。血液検査の結果「あっ、これはリウマチですね。」と診断されました。

ペットボトルのフタがあけられない、ひどいときは洗顔もできない!

痛い場所が腫れ上がり、常に左手で押さえていました。

ロキソニンを朝一錠飲んで何とか過ごして居りました。

過去三年間、四六時中痛みがあったわけではありませんが、突然痛みが襲って何も手につかない状態のくり返しの時期もありました。

見かねた娘がインターネットでリウマチは治る時代で我慢することはないと、今年五月、こちらの病院を尋ねました。

“エンブレル”初めて聞く名前です。

住所が遠いので通院が出来ません。仕方なく自分でお腹にグサっと自己注射、痛いけど上手になりました。

注射を始めて以来、一度も痛みがありません。

園芸も少しずつ出来ます。

娘の家に滞在して横浜の友人と遊ぶのも楽しみの一つになりました。

来年は八十才という大きな山を迎えます。寝たきりにならないよう、頑張るつもりです。

MTX12mg/週服用。エンブレル25mg/2週。

お手紙にて 山口県 Sさん 79歳 女性

お手紙

院長コメント

自力でペットボトルがあけられるかどうかは、すごくわかりやすい回復のめやすになりますね。

今回、初診当日に、手関節注、MTXを6rから12rに増量。2週間後にエンブレル開始。

半年どころか、今回は、2−3週間で寛解でした。

MTXと生物学的製剤が効いてくるまでは十分にケナコルトの関節注射を効かせてあげればよいのですね。関節リウマチの寛解の定義では、ステロイドによる痛みゼロ状態も除外はしていません。