血液に出ないリウマチの診断後の治療の流れ 東京リウマチ・膝関節治療センター 東京都 世田谷区|大田区|目黒区 整形外科 リウマチ科

自由が丘整形外科

リウマチ(+膝関節)専門

自由が丘整形外科 電話対応時間月~金 10:00~17:30まで 0337221411

田園調布駅徒歩7分
自由が丘駅徒歩15分

トップページの中の当院のリウマチと膝の症例集の中のただひたすら痛いリウマチ

血液検査に出ないリウマチ 症例1
ただひたすら痛いリウマチ

リウマチ検査に出ないリウマチ

症例 46歳 女性

両手や足関節の痛み 朝悪化する.。

前医で、RA検査で陽性に出ていないため、リウマチではないと言われていた。リウマチ因子、抗CCP抗体、CRPなどすべて正常。

レントゲンはまったく問題なく、関節の腫れもむくみ程度ではっきりとはしない。

解説

何回調べても血液にまったく出ず、明らかな関節の腫脹もないようなリウマチも実はたくさんあります。このかたのように、血液にまったく出ず明らかな関節の腫脹もないようなリウマチも実はたくさんあります。

通常はリウマチとは診断してもらえないため、痛みもとってもらえません。

ただし、線維筋痛症との鑑別が問題になります。ケナコルトなどのステロイドを投与してみて効くのかどうかで判別します。

ステロイドが明らかに効けば、やはりリウマチ性の痛みと判断します。

このタイプのリウマチのことを、私は「ただひたすら痛いだけのリウマチ」と呼んでいます。

というのも、リウマチ因子やCRP、抗CCP抗体の高いリウマチのように関節の変形が進むことはまず絶対にないからです。

治療

手始めに、防已黄耆湯・アザルフィジン、屯服の少量ステロイドなどのような弱めの薬を使うこともあります。

しかし、それでも痛みが続く場合はやはりMTXを使用し著効することが多いですね。

ただし、血液のデータの改善など、薬がほんとうに効いているのか、それともたまたま良くなっただけなのか判断に迷うことがあります。

そういう場合はわざとMTXを中止してみます。それで悪化したらやっぱり効いていたんだと患者さんが薬の効果をはっきり確認できるため、以後、自信を持って服用できます。

飲んでも飲まなくても同じようなら、当然中止したほうがいいに決まっています。

このタイプのリウマチは、関節の腫脹もはっきりしないため、最新のリウマチ診断基準(2010)でもひっかかってこないのです。

遷延性関節炎や鑑別不能関節炎という呼び名で呼んでもいいと思います。

ただ痛くなる場所は手や足首、足の裏、ひざなど普通の関節リウマチに典型的な場所に痛みが来やすいのが特徴で、親族にリウマチの人がいるなど家族歴もよくみられます。

リウマチと膝関節症例集一覧に戻る

患者個人情報の取り扱いについて

本院では患者さんから得た個人情報・医学的データなどは、漏洩や紛失、不正アクセス等がないよう厳重に管理しております。

ただし、データや画像などを学術的な医学研究のため個人を特定できない状態にして使用する場合があることをご了承ください。

田園調布イラスト
^