東京リウマチクリニック 東京のリウマチ専門医 天本藤緒 大田区

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リウマチ治療中の感染症・
肺炎予防

感染症対策

リウマチ治療中、最も心配なのが肺炎、次に帯状疱疹などの感染症です。

幸いここ数年安全性も高く非常に効果の高いワクチンが開発されました。

リウマチの患者さんが接種しておきたいワクチン

肺炎球菌ワクチン

  1. ニューモバックス(5−6年に1回)

    60歳以上推奨。60歳以下でも慢性肺疾患などリスクの高い患者さんには推奨。

    本院でワクチン接種した場合は、以後公費助成はうけられません。

  2. プレベナー(1回接種)
    1度の接種で終生有効です。

リウマチ治療中で55歳以上の患者さん、55歳未満でも肺に基礎疾患のある患者さんに両方の接種を推奨しています。まずプレベナーを接種して6ヶ月以上おいてニューモバックスのワクチン接種を推奨しています。

帯状疱疹ワクチン

  1. シングリックス
    50歳以上の方に推奨。2回の接種が必要。持続効果は推定10年以上

帯状疱疹ワクチンを接種しても、まれに発症することがありますが軽症で済みます。

それに加えて、毎年のインフルエンザワクチンも全員接種を強くおすすめします。

10-11月中のはやめの接種を推奨。年1回で通常、十分です。

バクトラミン(ST剤)

カビによる肺炎(カリニ肺炎)が日本では多発しており、死亡する危険もある肺炎です。

その予防のために、週2回通常1-2錠。

フォリアミンと一緒に飲んでもらいます。

(MTX週15mg以上の方、インフリキシマブ・エタネルセプト使用中の方は必須)

おなかに合わない、発疹が出るなどの場合は無理して飲まず、医師に申し出てください。

サルファ剤アレルギーの方は飲めません。

スティーブンス・ジョンソン症候群

バクトラミン(カリニ肺炎予防薬)、ロキソプロフェンやボルタレンなどの痛み止め、クラリスなどの抗生剤、抗リウマチ薬などすべての薬剤でスティーブンス・ジョンソン症候群(全身の皮膚・粘膜がただれる)という重篤な副作用を稀に起こすことがあります。

口唇、口腔、眼粘膜、外陰部などの粘膜に、発赤・ただれなどの異常を感じたら(特に同時に2ヵ所以上)、疑わしい薬品(特に新規に処方されたもの)をすぐに中止し、受診または電話再診を受けてください。

リウマチ治療中の感染症
(肺炎・結核など)対策

東京リウマチクリニックでは、リウマチ治療中の感染症(肺炎・結核など)対策を徹底しています。

定期的な検査

胸部レントゲンのチェック、血液検査は定期的に行います。

リウマチ治療中の患者さんへ

  1. 1年1回、レントゲン評価(進行していないかのチェック)
  2. 内科Drによる合併症チェックを行います。

生物学的製剤投与中の
感染症予防・対策

本院では、リウマチ治療中の感染症(肺炎・結核など)対策を徹底しています。

  1. インフルエンザワクチン・肺炎球菌ワクチン
    ニューモシスチス肺炎予防薬(生物学的製剤投与中の患者さん対象)
  2. 酸素濃度モニター(パルスオキシメーター)の貸し出し・自宅モニター
    (慢性肺疾患がある方)

地域連携病院

専門的な治療や入院、検査が必要になった場合、患者さんの紹介がスムーズになるように、大学病院や総合病院と連携しています。

動画で解説!体調管理について

リウマチ治療中の体調管理法として、動画内ではパルスオキシメーターによる酸素飽和度管理をすすめています。

初診について

初診完全予約制です。

本院で治療対象となる
リウマチ性疾患

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4人のリウマチ専門医がチームで治療にあたります。初診後、どの先生でも受診が可能です。

診療時間について

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