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台風・災害の備えと
リウマチ薬の確認

リウマチで通院中の患者さんへ

基本的な対応について

食料・燃料・水の確保

台風は事前に、進路確認し、備蓄できるものは揃えておきましょう。

  • 水の備蓄

飲み水人数×10L

トイレなどに使うため、お風呂の残り湯を溜めておく

  • カセットコンロの購入
  • カセットボンベの購入
  • 保存食購入
  • 車のガソリン

暖も涼も取れるし、電源も取れる

  • ランタン、懐中電灯、ヘッドライト
  • モバイルバッテリー満タン

ポータブルバッテリーがあれば尚よし

  • ある程度の現金

停電が起こるとATM・電子マネー・クレジットカード全て使えなくなります。1万円札は崩した状態で

  • ベッドサイドに靴を

ガラスが割れた中で非難する為

  • ラジオ

バッテリー式か乾電池式(スマホの電池はなるべく減らしたくない為)

家関連

  • 屋外の物:物干し竿・植木鉢プランター・掃除道具を屋内へ

強風であおられて窓を突き破る可能性があります。

  • 雨戸がないマンションなどは窓をベニヤ板で塞ぐか、防風ネットをかける

ベニヤ板が難しい場合は養生テープをガラスにバッテンまたはイギリス国旗様に貼る

ガタついている網戸は外して屋内へ(ガムテープよりも養生テープの方が剥がしやすくておススメです)

  • 冷蔵庫には保冷剤を大量に入れておく(なるべく開けない)
  • 車は壁際にフロントを向けて。飛来物からフロントガラスを守るため
  • 庭がある方は側溝の掃除→落ち葉とかを片付ける

台風は災害の中でも予測できる災害です。

「自分の身は自分で守る」予測にはブレがありますが、事前の備えをして下さい。

(アッヴィ復興支援団 団長 岩品 剛氏による寄稿)

リウマチ薬の確認

服用している薬やリウマチ薬の確認

  • 通常、服用している薬のリストを作成しておきましょう。

主治医以外の医師に処方してもらうときに、必要です。

生物学的製剤の保存方法の確保

  • 生物学的製剤の保存は冷蔵保存(2-8℃)が基本です。

停電時、冷蔵庫の保冷は数時間ほど継続できるようです。前述のとおり保冷剤の使用やドアの開閉はなるべくしないようにしましょう。

やむなく、常温保存となった場合、生物学的製剤の種類によって対応が異なります。

患者さんが登録されている生物学的製剤のメーカーのホットラインでご確認ください。

また、状況によってお応えできる場合がありますので、院長にご相談ください。

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